ボーイスカウト沖縄1団

11月19日、カブ隊は沖縄市の公園にて、ダンボールで秘密基地作成をしました。

隊長がこの日のために、あちらこちらから集めたダンボールは車いっぱいになりました。



この日のコンセプトは、
震災が起きた時、ダンボールで雨風をしのげるものを作ろう。

1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災。
建築家・坂 茂は、被災者支援ボランティアで、紙管の仮設建築で95年9月までに30戸の「紙のログハウス」と「紙の教会」を再建したことで知られています。


2時間内で秘密基地を作り、完成させて、片付けまでと、結構なハードスケジュール。
参加したスカウトの希望で個別製作に変更し、スタート。





デザイン性、機能性、どちらを重視していくのでしょうか？

お天気は良かったのものの、11月の沖縄は風が強く、何度もダンボールが倒れてしまいます。






風の抵抗を考えて壁に穴を開けるスカウト、
倒れないように壁の下におもりを付けるスカウト、
低めの家を作るスカウト、
倒れてしまった状態で横向きの家にプラン変更したスカウト





試行錯誤の末、2時間後には個性的な秘密基地が完成しました。



牢獄、お店、家、昼寝が出来る家…。





時間が足りなかった。
もう少し、デザインを考えたかった。
最初に作りたかった形から、製作中にプラン変更して、違ったものになっちゃった。
上手くいかなかった…。

それでもいいのです。

トライして、失敗しても、そのプロセスを楽しみながら、体験することが大切。
限られた時間内で、全員よくがんばりました。



今度はグループワークで設計から製作までやってみたいと思います。

ボーイスカウト沖縄１団ではいつでも見学・体験参加ができます。
　ビーバー隊は小学１、２年生
　カブ隊は小学３、４、５年生が対象
　ボーイ隊は小学６年～中学生が対象
　ベンチャー隊は高校生
　ローバー隊は１８歳～２５歳　
　１８歳以上はリーダーとしても参加が可能です。
　どうぞお気軽にお問い合わせください。

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