リーダーの訓練、救急法

ボーイスカウト沖縄1団

2015年02月15日 18:08

ボーイスカウト沖縄1団です。
2015年2月12日は、ボーイスカウト沖縄県連盟のスキルアップ研修会でした。

スキルアップ研修会はリーダーの訓練のひとつで、
指導者や団委員は毎月1回その時のテーマで研修を無料で受けられます。

今月のテーマは「救急法」でした。


三角巾を用いて怪我した腕を保護する方法がありますが
三角巾がない場合や十分なサイズではなかった場合
スーパーの袋を用いて代用とすることができます。


ボーイスカウトはキャンプやハイキングなど、戸外での活動で緊急事態に遭遇する率が高いので
手元に十分な物がない、ということも考えられます。

ボーイスカウトの救急法ではその時に「とりあえずやる処置」を考え、訓練します。
その後はきちんと医療機関に行くということが前提ですので
医療行為は学びませんし行いません。


足の骨折が疑わしい場合、出血がひどい場合など
竹や傘、アルミの棒、束ねた新聞紙や雑誌などなど
足を固定するのに使えます。
またこれを止めるためにロープ、ネクタイ、ビニール袋、布など
さまざまなグッズを利用することが考えられます。
写真はネクタイと竹で足を固定しています。



簡易担架のひとつとして、ロープで作る担架。
竹は長いもの2本、短いもの2本、
それ以外は紐やロープを使っています。



これは三角巾を結んで、竹2本で作る担架。

こんな風に運べます。



以前、集会では毛布を使った急造担架を練習しました。


上着を使った急増担架もあります。



リーダー訓練を通して訓練したリーダーは、スカウトの集会で子どもたちにそれを伝えています。

関連Link
=> [BS/CS]救急法訓練1
=>[BS]救急法訓練2(AED)
=>2013年6月ボーイ隊活動報告
=>[活動報告]救急法1
=> 第22回日米友愛ジャンボレット-5(最終日)

包帯法もやりました。

伸縮性がある包帯、伸縮しない包帯。
それぞれの巻き方があります。


三角巾を包帯として使うために、立ったままたたむ方法もあります。


保護者・見学のみなさんにもお伝え出来ますので
ご希望の方はどうぞお声かけください。


 ボーイスカウト沖縄1団ではいつでも見学・参加ができます。
 どうぞお気軽にお問い合わせください。
 お問合せはこちら


関連記事